顎関節症・噛み合わせを改善するなら泉南市の歯医者

あごの関節やに
筋肉異常が起こる病気

顎関節は耳の前にあり、口を開け閉めする際に周囲の筋肉と連携して動きます。この連携に問題が生じると、顎の動きがスムーズでなくなり、痛みや違和感、カクカクと不快な音が生じることがあります。これが「顎関節症（がくかんせつしょう）」です。
顎関節症は、歯ぎしり・食いしばり、噛み合わせの乱れ、悪い姿勢、ストレスなどの生活習慣や、事故やスポーツなどによる外的要因が影響して起こります。治療せずに放置すると、顎関節がずれて「顎変形症」を引き起こしたり、頭痛・肩こり・めまいなど全身に影響を及ぼすことがあります。

• 歯ぎしり・食いしばり

  睡眠中に歯を擦り合わせる「歯ぎしり」や、無意識に歯を強く噛む「食いしばり」は、歯や顎に大きな負担をかけ、ダメージを与える原因になります。

• 噛み合わせ

  歯の噛み合わせが悪いと、顎関節に偏った力がかかります。また、入れ歯や詰め物・被せ物が口に合っていないと、噛み合わせがさらに悪化することがあります。

• ストレス

  ストレスを感じると、顎をはじめ全身の筋肉が過剰に緊張し、負担がかかります。さらに、ストレスは歯ぎしり・食いしばりの原因にもなります。

• 頬杖

  頬杖をつくと、片方の顎関節だけで頭を支えることになり、その部分に大きな負担がかかります。

• うつ伏せ寝

  長時間顔に力がかかると、歯や顎のバランスが崩れて歯並びが乱れ、顎関節症を引き起こす原因となります。

• 外傷

  顎やその周辺に怪我や事故でダメージを負うことで、顎関節症が発生することがあります。

顎関節症の原因はひとつではなく、
複合的な要因によって
引き起こされると言われています。
顎への負担を改善し、顎関節症を
予防・治療しましょう。